アボカド

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アボカド。食べたあとの種を植えるとおもしろいと聞いてやってみた。ここまでで一年くらいかなあ、種から。

食べたあとの種を洗い、まずは水を入れたカップに半分つける形で根が出るのを待つ。水に落ちてしまわないようにつまようじを突き刺して、半身だけ水につける。

これが時間かかる。なんかのまじないかと思うほどいつまでもつまようじぶっさしたただの種。まじないを続けるために水をきれいに保つのがミソ。

もう捨てたくなる頃、種が汚くなる。なんか汚くなって、汚くひびが入る。変化といえば変化だけれどなんか汚い。

そしてひびが割れて、根が出る。芽も出てくる。鉢植えにする。どんどん伸びる。

時間と根気がいる。花が咲くわけでもない。でも、小さな木になっていく姿を見るとなんともいえずおもしろい。

今、スーパーでアボカドを見ると、また植えたくて植えたくてたまらなくなる。買わないか、食べるだけ食べるだけと自分にまじないをかける。

アボカド(実生)‐食べ種(タネ)蒔いたら・・・