しあわせ


f:id:satomies:20151013220155j:plain

小さかった子どもたちと、おばあちゃんのおうちにある枇杷の木になった枇杷を食べた。
食べたあとの種を、三人でええいと庭のはしっこに投げた。
しばらくたってみたら、芽が出ていた。

夫が世話をして、あのときの種は一本の枇杷の木になった。たくさんの実をつける。その実で作るジャムはおいしくてきれい。

ヘブンリーブルーを西側に植えて、余った苗を南側に植えた。植える場所は作れたけれど、枇杷の木の下で日当たりはあまり望めなかった。

ヘブンリーブルーが咲き乱れる秋がきた。知らない間に蔓は枇杷の木をどんどん上っていた。枇杷の木に、青い花が咲いた。
きれいだなあ。